駅西について

OLD moodも NEW styleも

姫路駅を降りて西側エリア、忍町(しのぶまち)久保町(くぼちょう)南町(みなみまち)などの地域を「駅西」「旧市」「しのくぼ」と呼んでいます。
この地域は、戦後に八百屋や魚屋、駄菓子屋、おもちゃ屋など200以上の店舗が軒を連ね、卸売市場として栄えていました。
1960年代には手柄山中央公園で開催された「姫路大博覧会」への来場者の足として、姫路駅からモノレールも開通し、運行を終えた現在でもコンクリートの橋脚跡が建物の屋根上などに残されています。
60年以上営み続けてきた店舗の建屋にモノレールの橋脚跡。そこに狭い路地が交差して、そのノスタルジックな雰囲気に次世代が面白がり、新しいスタイルの個人店が次々とOPENしており、これからのエリアとして期待されています。